No.
1号1998.3
2号1998.10
3号1999.1
4号1999.7

1999.11

2000.5

2000.7

2000.11

2001.3
2001.7
2001.11
2002.4
2002.7
14


2002.4

この春コカリナの世界が一気に広がりま す
ジョイント式コカリナ

 コカリナの弱点を強いて上げれば、「音域が狭い」という所にあります 。「それはそれでいい」と言う方もいるのですが、「やはり音域が広い方がいろんな 曲が吹ける」という方もいます。そこで開発されたのが「ツインコカリナ」、「トリ プルコカリナ」なのですが、上級者の方達からは「さらに音域の広いモノが欲しい」 と要求が出されておりました。研究、試作の結果 4連、5連、6連まで可能であることがわかってきました。ただ、その度毎にコカ リナを買い換えるという事は愛好家にとっては大変。なんとか補助管を自分で連結す ることによって音域を広げるようなことは出来ないだろうか、そんな思いのもと、製 作者の皆さんが試行錯誤を繰り返し、開発されたのがこの方式です。
 下の写真をご覧下さい。中央に位置するのは今までのソプラノコカリナ。   これに真鍮の長ネジが通 り5本の「サブ管(R管、L管)」が接続されます。これによりソプラノはソか ら2オクターブ上のドまで、バリトンがラから2オクターブ上のドまで出すことが出来 、フルートなどと殆ど変わらない音域の音をカバーすることが出来ます。そして幅広 い音域を使わないときはサブ管をはずし、3連にも2連にもすることができ、さらに山 に行くときには主管のみにし持って行くことが出来ます。これにより「コカリナはい い音してるけど音域が狭いですね」などという言葉は聞こえなくなるでしょう。ソプ ラノのR1、L1、L2がこの5月に発売になります。その後順を追って製作されていき ますので詳しくはコカリナ協会、黒坂音楽工房にお問い合わせ下さい。ただ、残念ながら今までのソプラノコカリナはヒモ穴の位 置が製作者によりマチマチですので連結はできません。(最近の黒コカリナには 連結できるものもあります、お問い合わせ下さい)今後、すべてのコカリナが連結が 可能になるようヒモ穴の位 置を統一していきたいと思います。また、長い間の課題であった、R1管の「シ 」の音のカスレも製作者の血のにじむような努力によって、殆ど解決してきています 。お楽しみ下さい。。


第2回  東京コカリナ フェスティバル開かれる

 1月12日(土)東京亀戸駅前にあるカメリアホールで第二回東京コカリ ナフェスティバルが開かれました。
 今年は去年の倍近くになる24サークルが出演。それぞれに特徴ある素敵な演奏 をくりひろげました。今回特に注目されたのは技術力のアップです。しっかりした音 程で、様々なコカリナを使い、素晴らしいハーモニーを聴かせてくれるグループがい くつもありました。また、小さな子ども達と一緒に登場、まだコカリナを吹けない子 ども達は打楽器で参加し、みんなで音楽を楽しむファミリーのグループ。太極拳とコ カリナを合わせたユニークなグループは昨年に引き続き登場、ステージ一杯に広がる 見事な振り(?)を見せてくれました。それぞれのグループがそれぞれに持ち味があ り、全く飽きることのない4時間半でした。お客さんも500の席が満席になり大成功で した。開催地の江東区の皆さんお疲れさまでした。
 来年は2月に品川区きゅりあん大ホールで開催の予定です。サークルがどんど ん出来ています。来年はもっと盛り上がるでしょう。


2002年 第6回
志賀高原コカリナ フェスティバル開催されます

 今年も、夏、信州志賀高原にて元祖「コカリナフェスティバル」が開催される 予定です。
 日にちは8月最終の土日。
 全国のコカリナ愛好家の皆さん、また志賀高原に集いましょう。
 そして爽やかな風に吹かれ思いきりコカリナを吹きましょう。
8月24日(土)・25日(日) 志賀高原 笠岳キャンプ場にて...。



コカリナ 講師のためのコカリナ特別講習会のお 知らせ

  春です。コカリナの季節です。  コカリナ協会では以下のような日程で講師の 皆さんや、これから講師を目指される方達のために、専門家をお招きし講習会を行い ます。
 さらなる技術のレベルアップのために、また、皆さんがこれから講師としてご活 躍されるためにお役に立てればと思っております。

日 時 2002年5月3日(金、祭日)
時 間 午前10時受付 10時30分開始
     終了4時30分頃(途中昼休憩あり)
場所 東京江東区大島区民センター公会堂
   (地下鉄都営新宿線西大島駅の上)
講師及び講習内容 福澤達郎氏(作曲家)…………音程の取り方
         たつの素子氏(声楽家)…………呼吸法
         黒坂黒太郎氏(コカリナ奏者)…コカリナ教授法
受講料 10,000円 (昼食弁当付き)
定 員 40名 ※定員になり次第締め切らせていただきます

◆福澤達郎氏◆……作曲家
東京芸術大学作曲科卒、作曲家として数々の作品を発表、新作には「春分点」など がある。  また、アレンジャーとしても活躍、長野コカリナ合奏団のCD、黒坂黒太郎のC D「空」「うた」などでアレンジを担当、コカリナの世界をしっかり支えている。

◆たつの素子氏◆…声楽家
武蔵野音楽大学声楽家卒、 1973年 小さな音楽グループ「花かご」結成。 1975年  統一劇場入団。 1994年 現代座退団。 コンサートという形に捕らわれず、ふれあい音楽講座・歌 う会・声のワーク・声の教室・コーラス指導等々、幅広く人と関わる仕事をしている。 シニアコカリナ講座講師。 日本コカリナ協会理事。

◆黒坂黒太郎氏◆コカリナ奏者
コカリナの創始者。コカリナのCD出版、コンサートを精力的に行っている。   今年の1月には米国シアトルで「被爆樹コカリナ」を演奏、日米のマスコミでも大きく取り上げられた。 日本コカリナ協会会長。。


フジテレビ「とくダネ」にて放送される


 番組終了後、全国各地から大変な反響がありました。「これだ!こういうものに 出会いたかった」「コカリナに出会ったんです!もっと早くに出会いたかった。うれ しくって」「ソルトレイクの子ども達が『故郷』を演奏している姿、あれは感動でし た。」「なんだかもう感動で胸いっぱいでうれしくって・・・感電してしまったわ〜 」とテレビをご覧になった方から感動をもらいました。テレビの反響はすごいもので 、コカリナ協会のホームページのアクセス数は、放送前には19万アクセスだったもの が、2週間だけで4万アクセスあり一挙に23万アクセスに跳ね上がりました。1日平均 、三千件超とこのジャンルのサイトでは驚異的な数字です。協会のホームページ「掲 示板」から視聴者の感動を転載させて頂きます。みなさんも協会のホームページに是 非訪問頂ければと思います。
                   コカリナ協会 理事長  小澤 英雄

【後は皆さんのメールより・・・】

◆私も先日テレビでコカリナのことを初めて知り、興味を覚えました。  同じ ように思った人がたくさんいらっしゃるのだなあとびっくりしました。

◆先日のテレビでコカリナの存在を知りました。でも、その音色のとりこになっ てしまい、番組中にHPを探して、注文してしまいました。私の子供もオカリナが欲 しいと言っていたので、一文字違いのコカリナを親子で練習します。  楽器が届くのが待ち遠しいです。

◆はじめまして 私も同じくテレビで知りました。  なんだかもう感動 してむねいっぱいで嬉しくて、即黒坂さんのHPで注文しました。感電してしまった わ〜  勢いで注文してしまったので、疑問があとから浮上したりしていますが(苦笑)

◆何時もは慌ただしい朝を過ごしているのですが、今日は遅番で少しゆっ くりと情報番組を見ていたのです。そこでコカリナに出会ったんです!もっと早くに 出会いたかった。うれしくって、あと30分で出勤というこの時間にメールを打ってい ます。早速購入申し込みもしました。

◆今朝フジテレビでコカリナという楽器があることを初めて知りました。 たった6個しか穴がないのにうまく音階をとって演奏する素朴なやさしい音色に感動 しました。私はいま妊娠9ヶ月で精神的にも少しだけ不安定になっています。でもな んだか音色を聞いていたら癒される感じがして胎教にもよさそうな気がしました。ソ ルトレイクの子供たちが故郷を演奏している姿、あれは感動でした。

◆トクダネ!という番組で、はじめてコカリナというものを見て、「これ だ!こういうものに出会いたかった」と思った次第です。今までこの楽器のことは全 然知りませんでした。長野オリンピック前からもう4年以上も皆さん活動されていた のですね。私の祖父はよく裏山の竹で竹笛を自作していたそうです。これから、早速 コカリナを分けて頂いて、練習して、子供達に伝えて..となんだか夢が広がってい ます。どうぞよろしくお願いします。る。


製作者 紹介

芦生木工組合

 京都の秘境・芦生には、畿内でも数少ない原生林があります。ブナ・ナラ ・ミズメ等々。これらの木を丁寧に吟味し母から子、子から孫へ、色々の物語が語り つがれていくような、豊かな木の動物や汽車の玩具を作っていくために、1980年5月 美山町・芦生の「芦生なめこ生産組合」では若い人の仕事として、又地元で産出する 木材の有効利用のために「木工部」を設立して、「芦生木工組合」が生まれ現在2名 で作業をしています。  黒坂さんと芦生との関わりは、現在木工場としている「旧知井小学校芦生分校 」開校中にフォーク・コンサートに来られて以降、美山町でのコンサートなど20年以 上前から数回の交流を結び、芦生の発展の為にお力添えを頂いております。  木工組合とコカリナの出会いは、1995年12月に黒坂さんがハンガリー製のコカ リナを持ってこられた物が最初。その後、試作品を数本送ったのが製作始めで、その 後も10本試作品を送るも楽器として使える物は3本という手紙を頂き、楽器づくりの難しさが良く判る結果 となった。暫くして黒坂さんから20本送ってほしいと連絡をいただき、より良い コカリナを製作する為に各チェックポイントを拾い出し、試行錯誤しながら製作して 納品したのが生産品の最初である。その後1996年12月80本納品したコカリナが商品と しての先が見えてきた時に、黒坂氏出身の長野オリンピック会場で伐採された「イタ ヤカエデ」でコカリナのの製作依頼があり、本格的に量 産開始、そして200本納品。その後年間2,000本と製作を続ける。今後はコカリナ を木工組合の仕事の一部として、そして年間を通 して確かな物と位置づけし、コカリナに限らず小さなアクセサリーから大きな無 垢板のテーブルまで、いつまでも温かさや優しさを伝えていくための媒体となるクラ フトを、作りつづけて行きたいと私達は考えています。



編集後記
●春爛漫。新緑の中で吹くコカリナの音色−格別ですね。(K)

●地球温暖化のためか、今年は桜がとても早く開花しました。花が早く咲 くのはうれしいことではありますが、予定したお花見の日は♪花はどこへ行った♪・ ・・。  人は咲き急ぎ散り急ぐことなく、じっくりと人生を楽しみたいものです。(I)

●コカリナは進歩しています。製作プロジェクトが試行錯誤して、より良 い楽器をめざしています。予約を頂いている方々も、じっとお待ち頂いており、あり がたいことです。  重ねてお詫びとお礼を申し上げます。(T)

●娘も小学校卒業し、今度は中学入学。親はなくとも子は育つ・・・実感 です。  親子で唯一一緒にできるのが「コカリナ」ありがたいですね。(O))


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